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遺留分について

遺留分について遺留分とは、兄弟姉妹を除く法定相続人は、被相続人の財産の一定割合を確保できる権利・地位のこと。例えば、遺言書で特定の子だけに財産を全て譲るとした場合、まったく財産がもらえないその他の子は法律上定められた遺留分を請求することができます。

遺留分の率      
1. 直系尊属(父・母・祖父母・曽祖父母)のみが相続人であるとき
  被相続人の財産の3分の1(民法1028条1号)

2. その他の場合
  被相続人の財産の2分の1(民法1028条2号)

例えば、被相続人の相続財産が3000万円、相続人が子3人、そのうちの子の1人がまったく遺産をもらえない場合の遺留分は

3000万円÷3人=1000万円(法定相続における財産割合)
1000万×1/2(遺留分の率)=500万円

よって、遺言書でまったく親の財産をもらえないとされた子は、500万円の遺留分を主張、請求できます。

このように遺言で法定相続分と異なる相続分を定めることができるとされ(民法902条1項)遺贈の自由も認められていますが(民法964条)完全に自由ではありません。遺留分の規定があるので遺留分に関する規定に違反することはできないとされています。(民法902条但書、964条但書)


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